送電線工事はどのような工事を行うの?
送電線工事は全く新しい新規の送電線を設営する場合は杭基礎工事から始まります。
鉄塔を建てるのに十分な土壌かを確認し、土台となる基礎を埋め込んでいきます。
そして基礎ができたらタワークレーン工法による鉄塔工事が主流です。
よく街中などにも建っているような三角錐の形をした鉄柱を組み立てていきます。
そして鉄塔を建てたら、架線工事を行います。
架線工事は電線を張る工事のことです。
鉄塔ごとに電線をしっかり張って固定してきます。
平野部なら作業員自らが電線を張っていきますが、山岳地帯など危険が迫る場所ではヘリコプターやドローンを使った架線工事も可能になってきています。
送電線が完成した後も、定期的な保守点検が必要になります。
長い年月を経ると、どうしても電線がたるみを帯びたりといった状況が発生します。
送電線のたるみがあるとそれが障害物などの影響で切れてしまったり、引っかかってしまうことがあります。
特に台風や地震の影響を受けやすいので、自然災害後は必ず送電線のチェックも行う必要があります。
山本電設では定期的な送電線の保守、メンテナンスも行っています。
現在、送電線に関する現場作業員も募集中です。
お気軽にお問い合わせください。
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