架線工事はどんな仕事?仕組みを理解しよう!
架線工事は電気工事の一種ですが、必ずしも電気工事士の資格がなくても携わることは可能です。
弊社が行う架線工事は鉄塔から鉄塔につながれている電線を張っていく作業です。
また、すでに張られている電線のたるみなどを直す修繕やメンテナンスにも対応しています。
特に台風シーズンや大雪などが降ってしまうシーズンだと、緊急の修繕が必要となるケースもあります。
架線はだいたい3キロ程度離れた区間で鉄塔が設置され、ワイヤーでつながれています。
全くワイヤーロープが設置されていない場合は、最初にヘリコプターを使って、ロープ延線をすることがあるのですが、すでに取り付けられているものは作業員が設置を行っていきます。
架線工事では細いワイヤーから徐々に太いワイヤーロープに引き換えていく形が主流です。
そしてワイヤー延線とは別に電線延線も行っていきます。
こちらは人力で行っていくことができませんので、巻き取り式のドラム場を設置し、電気の力を用いてロープを巻き取っていきます。
弊社は現在、送電線新設工事に携わっていただけるスタッフを募集中です。
現場作業が多く発生し、体力勝負なところもありますが、若い方を中心にご応募いただければ幸いです。
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