電柱の役割とは?~電柱の構造ってどうなっているの?~
こんにちは!
三重県桑名市にある「山本電設 株式会社」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
電柱にかかっている電線には
6600Vという高い電圧の電気が流れています。
ちなみに家庭用の家電製品は100~200V程度ですので
家庭でそのまま使うことはできません。
したがって需要地の中心地あたりに変圧器を乗せた電柱を設置し
電柱の上部に取り付けられた変圧器で、大きな電圧を小さな電圧に下げているのです。
電柱には、配電線、架空地線、接地線、腕金(うでがね)
柱上変圧器、開閉器、がいし、避雷器などの機器が取り付けられています。
電線の一番上に張られているのが「架空地線」で
このワイヤーには電気は通っていません。
雷をこのワイヤーに落ちやすくするために張られていますが
近年、雷に耐えられる仕様の開閉器や変圧器が登場していることから
架空地線を張らない地域もあります。
高いビルが多い東京都心などでは、もともと張られていません。
架空地線の下にあるのは、660V電圧の高圧配電線です。
大きな工場や病院では、そのまま660V電圧の電気を引き込んで
建物内に変圧器などを設置し、使えるようにするところもあります。
高圧配電線の下は、200Vの低圧動力線です。
主に自動車修理店などといった小さな工場で使われます。
さらにその下にを通るのが、200Vの低圧動力線で
一般家庭向けに張られた200Vと100Vの
両方を使えるようにした低圧電灯線です。
一般家庭用なのに、工場で使われる200Vがあるのは
近年、家庭用でも200Vで使用する
IHクッキングヒーターなどが普及したためです。
当社はライフラインの基盤である電気を
一つ一つの建物に送り届ける送電線の
建設から移設、補修まで幅広く対応しています。
日々、責任感と社会への貢献を感じながら
ひとつひとつ丁寧な施工に取り組んでいます。
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