送電線工事は具体的に何をする仕事?
発電所から送られる電気。
その電気を商業施設やオフィスビル、マンション、アパート、戸建て住宅など様々な建物に送っていきます。
そこで必要になるのが送電線。
発電所からいきなり規模の小さい戸建て住宅などに送られるわけではなく、変圧を行いながら電気を送っていきます。
そこでまず最初に大きな電気を受け止める特別高圧送電線が設置されます。
この送電線には7000V以上の電気が流れています。
送電線には架空送電線と地中送電線があり、鉄塔と鉄塔の間に仮設して繋いでいくのが架空送電線です。
こういった架空送電線は作業員が鉄塔に登って送電線を引いてつないでいきます。
送電線は程よいたるみが必要です。
たるみすぎてもいけませんし、ピンと張りすぎてもいけません。
低い送電線を張る場合は建物などにぶつからないように気をつけながら張っていきます。
電線接続器の設置や電線ドラムを配置していきます。
必要に応じて延線作業などが発生することもあります。
数名の人数でグループを組んで作業を行っていきます。
細かい作業の内容や道具の使い方については現地で指導していきますのでご安心ください。
送電線工事に携わってみたい方はお気軽にお問い合わせください。
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